タイ古式マッサージ - バンコクスタイル

前回チェンマイスタイルを紹介したので、
今回はバンコクスタイルについて紹介します

バンコクはご存じのようにタイの首都になります
日本で言えば東京です
鉄道も張り巡らされ、ビルもそびえ立つとっても都会です
チェンマイが奈良って感じで、バンコクが東京って感じです
で、バンコクにはワット・ポーというお寺があるのですが、

タイで有名な巨大な金色の涅槃像があるのもワット・ポーです
このワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山とも言われています
というのも、はるか2500年前から伝わるタイ古式マッサージが
実は戦時中に失われかけたんですが
基本的に口伝だったし、文章や絵として残してあったものもそのほとんどが燃えてしまったのです
そこで当時の王様であったラマ三世がタイ古式マッサージの文献や技術をワット・ポーにかき集めて、石版や石像という形に残したのです
ワット・ポーにはタイ古式マッサージの治療院と共にその技術を学べる学校も造られました

現在バンコクで行われているタイ古式マッサージのほとんどがバンコクスタイルで、
通称ワット・ポースタイルとも呼ばれます

で、実はこのワット・ポースタイルですが、
古いのは古いのですが、変化するんですね
何といってもタイの首都バンコクです
旅行客がとにかく多いんです
そして、進化?変化していったのが、
症状改善に力を入れた指圧系マッサージとなったのです

もちろん必要な矯正術などは残っていますが、
時間のかかるリラックス系ストレッチやゆったりスタイルより
素早く短時間で効果(疲労回復)を出す指圧に力を入れていったそうです
※ストレッチを多く入れる人もいます

当店のオムさんのタイ古式マッサージを受けた人ならわかると思いますが
リズミカルな指圧がとっても気持ちいいんです
伝統的なそのままの形を残したチェンマイスタイルももちろん気持ちいいのですが、
環境に合わせて変化してきたバンコクスタイルもとってもgoodです

バンコクでマッサージを受けてる人は
チェンマイスタイルを受けると、あれ?なんか違うな?って感じるかもしれませんが、
バンコクスタイルを受けると、あぁ、これこれって感じるかと思います^^

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