タイ古式マッサージのセン

タイ古式マッサージにはセン・プラターン(エネルギーライン)という考え方があります

センは体の中に72000本あると考えられていて、その中に主センと呼ばれるセンが10本あります

中医学でいう経絡と似たようなものですが、
経絡と同じ走行の所もあれば違う走行の所もあって、
実際は経絡よりも、インドのヨガの業者が伝えるナーディと呼ばれるエネルギーラインの方が近いです

タイ古式マッサージも生まれはインドですので、きっとその流れをくんでるんでしょうね
センを解したり緩めたり、元の位置に戻したりと調整するのがタイ古式マッサージなのですが、
このセンの走行がとても絶妙な所を通っていて、何度も何度も改めてタイ古式マッサージってすごいんだなーって感心させられます

他の凄いと評判のマッサージが力を入れてほぐす箇所をセンは既に走行していて、知らず知らずにそこを解しているんです

センは筋肉に限らずホルモンバランスや目の問題、耳の問題、呼吸器、消化器など体の様々な器官とも関係がありますが、
例えその知識がなくとも、センの走行がわかっていればある程度の結果を出せるというようになっています

もちろん目的を持ってセンを解せればもっと上手になっていきますが、素人でもある程度結果を出せるのはセンのお蔭なんだろうなって思います

2500年前、このセンを発見した人は偉大ですね

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